S.COAT No.2015 SPフィラー(10:1)
製品の特徴
- レベリング性、研磨性、肉持感および乾燥性に優れ、上塗り仕上がりが良好。
- タレとワキのバランスが良好で、厚塗りができる(250μのパテサフ仕様も可能)。
- カラーはグレー、黒、白の3色でブレンドにより自由に明度調整ができる。
- 低コストで、硬化剤はS.COAT No.2015 ECOを使用することができる。
- S.COAT No.2015 ECO原色を20%程度混合することができる。
塗装仕様(カラー:グレー、黒、白の3色)
SPフィラー | 硬化剤 | シンナー | 可使時間 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
10℃ | 20℃ | 30℃ | |||||
標準仕様 | 40~100μ | 100 | 10 | 20~30 | 60分 | 40分 | 20分 |
厚塗仕様 | 100~250μ | 100 | 10 | 10~20 | 40分 | 20分 | 10分 |
ガンの口径:1.3mm(パテサフ仕様2.0mm)。エアー圧:1.5~2.5Kg/cm2。膜厚:40~250μ。
シンナーはS.COATシンナー各種があります。パテの巣穴、ペーパー目は最初に約40%希釈でパテ等の素地にならし塗りした後、塗装することをお勧めします。SPフィラー(SVフィラー)のエッジ部分はベースコート(特に1液ベース)のシンナーにより若干再溶解しますので十分に乾燥させるか、ベースコートで拾い塗りすることをお勧めします。これにより、上塗りのエッジ部分の仕上り低下や色の変化がなくなります。
カラーはグレー、黒、白がありそれぞれ自由にブレンドして明度調整ができます。カラーによる塗装仕様の差はほとんどありません。
S.COAT No.2015 ECOベース塗装時の研磨は#800のペーパーで処理して下さい。
シンナーはS.COATシンナー各種があります。パテの巣穴、ペーパー目は最初に約40%希釈でパテ等の素地にならし塗りした後、塗装することをお勧めします。SPフィラー(SVフィラー)のエッジ部分はベースコート(特に1液ベース)のシンナーにより若干再溶解しますので十分に乾燥させるか、ベースコートで拾い塗りすることをお勧めします。これにより、上塗りのエッジ部分の仕上り低下や色の変化がなくなります。
カラーはグレー、黒、白がありそれぞれ自由にブレンドして明度調整ができます。カラーによる塗装仕様の差はほとんどありません。
S.COAT No.2015 ECOベース塗装時の研磨は#800のペーパーで処理して下さい。
●乾燥条件
乾燥条件 | 10℃ | 20℃ | 30℃ | 60℃ | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
フィラー膜厚 | 80μ | 150μ | 80μ | 150μ | 80μ | 150μ | 80μ | 150μ |
指触乾燥時間 | 10分 | 15分 | 7分 | 10分 | 5分 | 7分 | ― | |
研ぎ可能時間 | 2時間 | 3時間 | 1時間 | 2時間 | 40分 | 90分 | 15分 | 20分 |
上塗可能時間 | 4時間 | 8時間 | 3時間 | 4時間 | 2時間 | 3時間 | 15分 | 20分 |
耐久性および物性をより確実にするため60℃での乾燥をお勧めいたします(特に厚塗仕様の場合)。
使用時の注意事項
- SPフィラーは、使用前によく撹拌し全体を均一にしてください。
- 増粘した塗料を使用すると、肌荒れ、密着不良のトラブルになるので、硬化剤を混合した塗料は可使時間以内に速やかに使用してください。
- 上塗りの密着性を確実にするため足付を十分に行ってください。
- 足付の後には、シリコンオフ等で必ず脱脂を行ってください。
- バンパー塗装は、軟化剤をPP素材には1~3%、ウレタン素材には3~5%混合します。