S.COAT No.2000 TNクリヤー
(高外観無希釈型タイプ 4:1)
S.Coat No.2000シリーズ
(製品コード20106-16 4類第2石油類 荷姿 16L)
標準タイプの高外観無希釈型クリヤーで、高級車用に適し、平滑な塗り肌とツヤが得られます。夏季の広い面積の塗装に最適です。
4:1クリヤーでは最高水準の仕上がり性を持ち、他社2:1と同等以上の外観を有します。
ワキ(泡) 、モドリ(色の変化)が発生しにくく、大型バス・トラック等の塗装に実績多数です。HNクリヤーとのブレンドが可能で、乾燥と仕上りの調整ができます。
加熱残分41.0% VOC削減率42.3% (TXクリヤー比)
標準タイプの高外観無希釈型クリヤーで、高級車用に適し、平滑な塗り肌とツヤが得られます。夏季の広い面積の塗装に最適です。
4:1クリヤーでは最高水準の仕上がり性を持ち、他社2:1と同等以上の外観を有します。
ワキ(泡) 、モドリ(色の変化)が発生しにくく、大型バス・トラック等の塗装に実績多数です。HNクリヤーとのブレンドが可能で、乾燥と仕上りの調整ができます。
加熱残分41.0% VOC削減率42.3% (TXクリヤー比)
2007年10月上市(2020年4月現在、実車塗装実績400万台以上)
クリヤー、硬化剤、シンナーの配合量と希釈塗料の可使時間
混合比率(重量比率) | 希釈塗料の可使時間(時間) | ||||
---|---|---|---|---|---|
クリヤー | 硬化剤 | *シンナー | 10℃ | 20℃ | 30℃ |
100 | 25 | 0~15 | 4 | 2 | 1 |
*シンナー希釈量は推奨量であり、気温・塗装面積により量を調整してください。
(注意)30℃以上の気温では可使時間が短くなりますので、調合後速やかにご使用願います。
(注意)30℃以上の気温では可使時間が短くなりますので、調合後速やかにご使用願います。
乾燥時間
乾燥温度 | ||||
---|---|---|---|---|
10℃ | 20℃ | 30℃ | 60℃ | |
指触乾燥 | 15分 | 10分 | 5分 | ― |
強制乾燥前セッティング | 1~5分 | 1~5分 | 3~5分 | ― |
コンパウンド研ぎ可能 | 36時間 | 16時間 | 8時間 | 30分 |
屋外放置可能 | 5日 | 48時間 | 24時間 | 60分 |
ガソリンOK | 7日 | 5日 | 72時間 | 60分1日 |
再塗装可能時間 | ― | ― | ― | 60分 |
完全硬化 | ― | ― | 7日 | 120分 |
*膜厚、塗装面積、諸条件により乾燥時間は若干変わります。(標準膜厚30~50μ)
再補修には60℃で強制乾燥をお勧めします。
再補修には60℃で強制乾燥をお勧めします。
推奨できる塗装温度と塗装面積
塗装温度 | |||||
---|---|---|---|---|---|
5℃ | 15℃ | 25℃ | 35℃ | ||
塗装面積 | パネル塗装(面積小) | × | △ | ○ | ◎ |
側面塗装(面積中) | × | ○ | ◎ | ◎ | |
全塗装(面積大) | △ | ○ | ◎ | ◎ |
*他社高外観クリヤーに比べ作業時間が60%以上短縮できます。
硬化剤の気温による選択基準(TNクリヤー単独で1年間通じて使用する場合)
硬化剤名 | 塗装温度 | |||
---|---|---|---|---|
5℃ | 15℃ | 25℃ | 35℃ | |
速乾 | ○ | ○ | ○ | △× |
標準 | △ | ○ | ○ | ○ |
遅乾 | × | △ | ○ | ○ |
超遅乾 | × | × | ○ | ○ |
*冬場は超速乾や速乾シンナー、春秋は標準シンナー、夏場は遅乾や超遅乾シンナーを使用してください。塗装回数は2~3回。ボカシ塗装は残りのクリヤーに1回目シンナーを30~50%、2回目さらにシンナーを50%添加し2段ボカシで行います。
塗装の動画をYouTubeで公開しています。
塗装の動画をYouTubeで公開しています。
冬場は作業性を夏場は仕上がり性を希望される場合(HNクリヤーとの併用)
製品名 | 適正温度範囲(℃) | 備考 | |||
---|---|---|---|---|---|
硬化剤速乾 | 硬化剤標準 | 硬化剤遅乾 | |||
冬 | HN | 5~15 | 10~15 | ― | 5℃以下では硬化促進剤の利用も検討下さい。 |
春・秋 | HN/TN | ― | 15~25 | ― | HN/TNの併用あるいは混合で使用下さい。 |
夏 | TN | ― | 20~30 | 25~40 | 夏場は遅いシンナーを利用下さい。 |
*HNとTNクリヤーの併用あるいはブレンド(混合)で季節に合わせた使用方法を行ってください。
高級車にはFTⅢ等のクリヤーの併用もお勧めします。