S.COAT No.2015 ECO FTⅢクリヤー
(PRTR特化則対応 高外観タイプ 3:1)
S.Coat No.2015シリーズ
(製品コード20117-16 4類第2石油類 荷姿 16L)
従来型の3:1クリヤーに比べ樹脂成分を増量したハイソリッド設計で、カラーベースの厚塗りによる吸い込みや、カラーベース塗装後のセッティング不足によるツヤ引きなどの塗装トラブルのリスクを小さくした商品です。
夏場および広い面積の塗装に最適で、光沢と肌が良好で磨き作業性も優れ、高級車の塗装に最適です。
加熱残分45% VOC削減率44% (TXクリヤー比)
従来型の3:1クリヤーに比べ樹脂成分を増量したハイソリッド設計で、カラーベースの厚塗りによる吸い込みや、カラーベース塗装後のセッティング不足によるツヤ引きなどの塗装トラブルのリスクを小さくした商品です。
夏場および広い面積の塗装に最適で、光沢と肌が良好で磨き作業性も優れ、高級車の塗装に最適です。
加熱残分45% VOC削減率44% (TXクリヤー比)
2013年1月上市(2020年4月現在、実車塗装実績200万台以上)
クリヤー、硬化剤、シンナーの配合量と希釈塗料の可使時間
混合比率(重量比率) | 希釈塗料の可使時間(時間) | ||||
---|---|---|---|---|---|
クリヤー | 硬化剤 | *シンナー | 10℃ | 20℃ | 30℃ |
100 | 33 | 15~30 | 4 | 2 | 1 |
*シンナー希釈量は推奨量であり、気温・塗装面積により調整してください。
(注) 30℃以上の気温では可使時間が短くなりますので、調合後速やかにご使用願います。
(注) 30℃以上の気温では可使時間が短くなりますので、調合後速やかにご使用願います。
乾燥時間
乾燥温度 | ||||
---|---|---|---|---|
10℃ | 20℃ | 30℃ | 60℃ | |
指触乾燥 | 15分 | 7分 | 5分 | ― |
強制乾燥前セッティング | 0~5分 | 0~5分 | 3~5分 | ― | コンパウンド研ぎ可能 | 36時間 | 16時間 | 8時間 | 30分 |
屋外放置可能 | 5日 | 48時間 | 24時間 | 60分 |
ガソリンOK | 7日 | 5日 | 72時間 | 60分後1日 |
再塗装可能時間 | ― | ― | ― | 60分 |
完全硬化 | ― | ― | 7日 | 120分 |
*膜厚、塗装面積、諸条件により乾燥時間は若干変わります。(標準膜厚30μ~50μ)
※再補修には60℃で強制乾燥をお勧めします。
※再補修には60℃で強制乾燥をお勧めします。
乾燥温度 | ||||
---|---|---|---|---|
5℃ | 15℃ | 25℃ | 35℃ | |
パネル塗装(面積小) | △ | ○ | ◎ | ○ |
側面塗装(面積中) | △ | ○ | ◎ | ○ | 全塗装(面積大) | ○ | ○ | ◎ | ○ |
硬化剤の気温による選択基準(FTⅢクリヤー単独で1年間通じて使用する場合)
硬化剤名 | 塗装温度 | |||
---|---|---|---|---|
5℃ | 15℃ | 25℃ | 35℃ | |
速乾 | ○ | ○ | △ | △ |
標準 | △ | ○ | ○ | △ |
遅乾 | △ | ○ | ○ | ○ |
超遅乾 | △ | ○ | ○ | ○ |
*冬場は超速乾や速乾シンナー、春秋は標準シンナー、夏場は遅乾や超遅乾シンナーを使用してください。塗装回数は2~2.5回。ボカシ塗装は残りのクリヤーに1回目シンナーを30~50%、2回目さらにシンナーを50%添加し2段ボカシで行います。
塗装の動画をYouTubeで公開しています。
塗装の動画をYouTubeで公開しています。
冬場は作業性を夏場は仕上がり性を希望される場合(FSⅢクリヤーとの併用)
製品名 | 適正温度範囲(℃) | 備考 | |||
---|---|---|---|---|---|
硬化剤速乾 | 硬化剤標準 | 硬化剤遅乾 | |||
冬 | FSⅢ | 5~15 | 10~15 | ― | 5℃以下では硬化促進剤の利用も検討下さい。 |
春・秋 | FSⅢ/FTⅢ | ― | 15~25 | ― | FSⅢ/FTⅢの併用あるいは混合で使用下さい。 |
夏 | FTⅢ | ― | 20~30 | 25~40 | 夏場は遅いシンナーを利用下さい。 |
*FSⅢとFTⅢクリヤーの併用あるいはブレンド(混合)で季節に合わせた使用方法を行ってください。