1コートソリッドのボカシ塗装標準仕様
※ボカシ作業性と塗料使用量削減のため、スプレーガンはS.COAT No.2010またはNo.2012(従来のガンと吐出量が異なる)の口径1.3mmを推奨いたします。
作業工程 | 作業内容 | エアー圧 (Mpa) |
吐出量 (回転) |
ガン距離 (cm) |
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カラーベースの 捨て吹き |
![]() (2)パターンを1/2 重ねで薄く均一に塗装する。SPフィラー部分よりやや広めに、薄く均一に塗装する。 |
0.15~0.18 | 3.0 | 20 |
カラーベースの 色決め |
(1)パターンを2/3 重ねで、ツヤがでるように隠蔽するまで均一に塗装する。(塗り重ねは指触乾燥を待ってから行う。) ゴミなど不具合が発生した場合は乾燥後に(空研ぎ)#1000以上のペーパーで研磨する。 |
0.1~0.15 | 3.0 | 15 |
ボカシ塗装 |
2段ボカシ 1回目・・・カップに残った希釈塗料に30%~50%シンナーで希釈して塗装する。 2段目・・・さらに残量に50%程度のシンナーで希釈して塗装する。 |
0.1~0.15 | 2.5 | 20 |
乾燥 |
(1)常温乾燥の場合・・・10℃で8時間、20℃で5時間、30℃で3時間が目安 (2)強制乾燥・・・60℃で30分が目安 |
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磨き仕上げ | ゴミ・ブツ・肌荒れ部分は#1500~#2000のペーパーで磨き、コンパウンドで肌を整える。 |
(1)ソリッドカラー1コート仕上げの場合、硬化剤は主剤100に対し20を混合してください。これより少ない場合、ツヤ、光沢が悪くなります。
(2)赤系および青系濃色の場合はクリヤー塗装を行ってください。
(2)赤系および青系濃色の場合はクリヤー塗装を行ってください。