クリヤー
S.Coat No.2000、No.2015 ECOシリーズ
業界No.1の作業性と低コスト
- ツヤ、肌が良く、肉持感がよい。タレとワキのバランスが良い。耐久性も市場で実証済み。
- 乾燥性、磨き作業性、ボカシ作業性に優れ、作業の大幅な短縮ができる。
- クリヤーのブレンド(混合)が自由にできる。きめ細かな作業が容易にできる。
- 経済的(他社クリヤーより10~50%以上のランニングコストを削減できる)
- 他社4:1,10:1クリヤーに比べてハイソリッドで環境に優しいエコ塗料
クリヤーの種類と特徴
(みがき作業性とボカシ作業が簡単、作業時間最短のクリヤーラインナップ)
製品名 | タイプ | 混合比率 (重量比率) |
シンナー 希釈率(%) |
使用温度(℃) | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|
2015HX | 速乾 | 10:1 | 5~15 | 0~25 | PRTR特化則対応の10:1クリヤー。速乾でみがき性が良好。TXクリヤーとのブレンドが可能。 |
2015TX | 高外観 | 5~15 | 20~35 | PRTR特化則対応の10:1クリヤーで、肌のびがよく、夏場に最適。 | |
2015CSV | 速乾 | 5:1 | 0~15 | 0~25 | コストパフォーマンスに優れ、作業性を重視した5:1クリヤー。ノン希釈でも使用可能。 |
2015CTV | 高外観 | 0~15 | 15~35 | コストパフォーマンスに優れ、仕上がり肌を重視した5:1クリヤー。20℃以上で高い塗装パフォーマンス。 | |
2000S | 超速乾 (濃縮) |
4:1 | 30~60 | 0~20 | 濃縮タイプで、冬場や寒冷地での塗装に最適。夏場のパネル塗装も可能。業界No.1の超速乾クリヤー。 |
2000H | 速乾 (濃縮) |
25~55 | 5~30 | 濃縮タイプで、速乾クリヤーの定番。シンナー希釈が多く塗装温度範囲が広い。 | |
2000T | 高外観 (濃縮) |
20~50 | 15~35 | 濃縮タイプで、高外観クリヤーの定番。シンナー希釈が多く塗装温度範囲が広い。大型車の塗装に最適。 | |
2000HN | 速乾 | 0~15 | 10~30 | 他社4:1クリヤーに比べ外観がよく、作業性に優れる速乾タイプ。TNとのブレンドも可能。 | |
2000TN | 高外観 | 0~15 | 15~35 | 他社4:1クリヤーに比べ外観がよく、作業性に優れる高外観クリヤー。HNとのブレンドも可能。 | |
2015FSⅢ | 超速乾 | 3:1 | 10~25 | 0~20 | 3:1クリヤーの超速乾タイプ。冬場や寒冷地での塗装に最適。夏場のパネル塗装も可能。(新製品) |
2015FHⅢ | 高外観 (速乾) |
10~25 | 5~25 | HNの外観を向上させたタイプ。仕上り性、乾燥性、みがき作業性に優れ、業界No.1のコストパフォーマンス。 | |
2015FTⅢ | 超高外観 | 15~30 | 10~35 | TNの外観を向上させたタイプ。仕上り性、塗肌、みがき作業性に優れる。業界No.1クリヤー。 | |
2015GH | 超高外観 耐スリ・速乾 |
2:1 | 20~35 | 10~25 | 速乾性をもつ、超高外観クリヤー。仕上がり、作業性が抜群。耐スリキズクリヤーの特徴も併せ持つ最高級品。 |
2015G | 超高外観 耐スリ |
10~20 | 15~30 | 最高の肉持ち感とツヤ肌がよく高級車の塗装に最適。耐スリキズクリヤーの特徴も併せ持つ最高級品。 | |
2015GT | 超高外観 耐スリ |
15~30 | 20~35 | Gクリヤーの特化則対応クリヤー、肌のびがよく夏場に最適。G,GHクリヤーとのブレンドも可能。 |
*ボカシ作業はシンナーで2段ボカシ(1段目30%、2段目50%希釈)にてできます。調合後、すばやく塗装をして下さい(ツヤ、肌がきれいになります)。30℃以上の気温では可使時間が1時間未満となります。硬化剤は共通硬化剤です。
クリヤーの乾燥時間(再補修は60℃で60分間強制乾燥を行ってください)
GT、G、FTⅢ、TN、T、TX | GH、FSⅢ、FHⅢ、H、HN、HX、CSV、CTV | S | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10℃ | 20℃ | 30℃ | 60℃ | 10℃ | 20℃ | 30℃ | 60℃ | 10℃ | 20℃ | 30℃ | 60℃ | |
指触乾燥 | 15分 | 10分 | 5分 | ― | 10分 | 7分 | 5分 | ― | 7分 | 5分 | 3分 | ― |
研磨可能 | 48時間 | 16時間 | 8時間 | 30分 | 8時間 | 5時間 | 3時間 | 15分 | 5時間 | 3時間 | 2時間 | 5分 |
塗装方法
流れ(タレ)にくいので、セミウエット~(セッティング)~ウエットの2回塗りないしは3回塗りが最適です。(セッティングは小さい面積の場合約5分、大きい面積の場合0~3分が目安)ボカシ作業はシンナーで2段ボカシ(1段目30%、2段目50%希釈)にてできます。尚、ボカシレベリング剤、他社ボカシ剤を使用することもできます(他社ボカシ剤を使用される場合、あらかじめ試験を行ってから実車で塗装してください)。硬化剤調合後はすばやく塗装をして下さい(ツヤ、肌がきれいになります)。使用するシンナーは、S.No2000に示す各種シンナーを推奨します(他社シンナーも使用することもできます)。
スプレーガンの標準条件
スプレーガンはS.COAT No.2010、S.COAT No.2012、ATOM S.Cを推奨いたします。
吐出量(開き回転数)は3~4回、吐出圧力(MPa)0.2~0.22、スプレーガン距離は10~15cm、パターン幅は全開が目安です。
吐出量(開き回転数)は3~4回、吐出圧力(MPa)0.2~0.22、スプレーガン距離は10~15cm、パターン幅は全開が目安です。