S.COAT No.2015 ECO ベース塗装の前処理
下地処理の良否が塗装の仕上がり、上塗り塗料の密着性に大きく影響します。
肉持ち感があり、研磨性に優れたエスコートのSPフィラー、SVフィラーをご使用ください。
SPフィラー、SVフィラーの下地処理には、#800のペーパーで研磨してください。
肉持ち感があり、研磨性に優れたエスコートのSPフィラー、SVフィラーをご使用ください。
SPフィラー、SVフィラーの下地処理には、#800のペーパーで研磨してください。
1. 1コートソリッドのブロック塗装標準仕様
作業工程 | 作業内容 | エアー圧 (Mpa) |
吐出量 (回転) |
ガン距離 (cm) |
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カラーベースの 捨て吹き |
![]() (2)パターンを1/2 重ねで薄く均一に塗装する。SP(SV)フィラー部分よりやや広めに、薄く均一に塗装する。 |
0.15~0.18 | 3.0 | 20 |
カラーベースの 色決め |
(1)パターンを2/3 重ねで、ツヤがでるように隠蔽するまで均一に塗装する。(塗り重ねは指触乾燥を待ってから行う。) (2)ゴミなど不具合が発生した場合は乾燥後に(空研ぎ)#1000以上のペーパーで研磨する。 |
0.1~0.15 | 3.0 | 15 |
セッティング |
(1)常温乾燥(指触乾燥まで) (2)目安は20℃で10分程度 |
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乾燥 |
(1)常温乾燥の場合・・・10℃で8時間、20℃で5時間、30℃で3時間が目安 (2)強制乾燥・・・60℃で30分が目安 |
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磨き仕上げ | ゴミ・ブツ・肌荒れ部分は#1500~#2000のペーパーで磨き、コンパウンドで肌を整える。 |
(1)ソリッドカラー1コート仕上げの場合、硬化剤は主剤100に対し10~20を混合してください(光沢を上げるには15~20を推奨します)。
(2)エロー、赤系、青系および黒の濃色の場合はクリヤー塗装をするか、SL-X(ソリッドバランサー)を3%添加してください。
(2)エロー、赤系、青系および黒の濃色の場合はクリヤー塗装をするか、SL-X(ソリッドバランサー)を3%添加してください。